2024年 No.260 高学年
更新日:2024年6月4日
わたしに続く道
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山本悦子/作 佐藤真紀子/絵 金の星社 同級生に、足が速いのは黒人だからと言われたリイマ。実力だと言い返したけれど、みんなと見た目がちがうのは本当だ。もやもやする気持ちのリイマは、義理の祖母から旅行にさそわれる。行き先はリイマの父の故郷、ケニアだった。 |
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ひと箱本屋とひみつの友だち
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赤羽じゅんこ/作 はらぐちあつこ/絵 さ・え・ら書房 小学五年生の朱莉は、ひと箱本屋で手作りの本と出合う。同じ小学生が書いた物語をとても気に入った朱莉は、作者に感想の手紙を出すことにした。おたがい友達になりたいと思い、ひと箱本屋で待ち合わせた二人。作者は車いすに乗った女の子で…… |
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今日もピアノ・ピアーノ
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有本綾/作 今日マチ子/絵 Gakken ゲームを禁止されていらいらしていた海斗は、駅に置かれたピアノを弾くおじいさんの演奏に心をひかれます。演奏を聞くため、駅に通うようになった海斗。やがておじいさんやその孫と仲良くなり、ピアノを弾いてみたいと思うようになります。 |
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アゲイン
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あんずゆき/作 丹下京子/絵 フレーベル館 友人関係や家族のことで落ちこんでいたアオイは、ひょんなことから同級生の八神さんと子ども食堂へ行くことに。何度か通ううち、食堂を運営するフードバンクAGAINの人たちと親しくなり、手伝うようになる。 |
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ブックキャット-ネコのないしょの仕事!-
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ポリー・フェイバー/作 クララ・ヴリアミー/絵 長友恵子/訳 徳間書店 第二次世界大戦下のロンドン。空襲で家族を失ったのらネコのモーガンは、ネズミ退治や、作家の手助けをする『ブックキャット』として、出版社で働くことに。のらネコたちの世話をするようになったモーガンは、空襲から子ネコたちをにがす計画を立てる。 |
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元気?-世界の子どもたちへ-
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長倉洋海/著 朝日新聞出版 世界中どこへ行っても、『やあ、元気?』とあいさつをすれば、笑顔が返ってくる。言葉が通じなくても、身振り手振りで心は通じ合う。写真家の長倉洋海さんが、世界中を旅しながら撮った、子どもたちの写真と暮らしの様子がのっています。 |
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エール!主人公なぼくら
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室賀理江/作 ふるり/絵 文研出版 人気者の陽介の推薦で、運動会の応援団をすることになってしまった大地。推薦されたことがうれしくて断れなかったけれど、自分には向いていないと思いなやむ。そんな時、義足で走るモロハシさんと出会い、大地は前向きになっていく。 |
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尊敬する人はいません(今のところ)
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中山聖子/作 合田里美/絵 文研出版 母親と二人で暮らす若羽。別居中の父親はあやしい仕事をしていて、よい人かどうかわからない。一方、同じクラスの慧は弁護士の父親を尊敬して当然だと思っていたが……。二人はそれぞれ自分の気持ちと向きあっていく。 |
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起業家フェリックスは12歳
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アンドリュー・ノリス/著 千葉茂樹/訳 あすなろ書房 フェリックスは、友達の描いた絵でバースデーカードを作りました。それをきっかけに、カードを売るビジネスを思いつきます。そのカードは、思いがけず大人気に。そこで、他の友達にも協力してもらい、カードを売るオンライン・ショップを起業します。 |
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